それは、聴き手への思いやりのこもったメッセージ。
こんにちは！Tapioca Musicです。
寒さも徐々に和らいできた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
突然かつ当たり前のことを申し上げますが、
毎日、会話をしながら生きていますよね。
会話の進行上、『気遣い』が必須スキルとされる社会であっても
誰かの「大丈夫？」の声にうまく応えられなかったり、
いっぱいいっぱいになりすぎて、心配してもらっていることすら
重荷に感じる機会もあるのではないでしょうか。
（少なくとも私は比較的あります・・・！）
今日は、いわゆる声のない優しさで生活に寄り添う素敵な音楽をご紹介します。
yukue - チルコ
↓この辺りにある、「▶」ボタンを一回クリックしてご視聴くださいませ♪
チルコさんとは、とあるライブハウスでのイベントをきっかけに
お話をさせていただきました。
よくよくお話を伺うと、バンド活動と同時に
個人でアンビエント・ミュージックを製作していらっしゃるとのこと。
アンビエントとは…風の音や、鳥のさえずりといった周りを取り囲むもの（アンビエント）と同じようにあくまでBGMとして人の会話等を邪魔しない程度の静かに流れる音楽として発表された。
(ニコニコ大百科「アンビエントとは」より引用)
そして、私自身も、アンビエントが大好きです。
ご本人そっくりのかわいらしいイラストが載っている名刺を拝見すると、
そこにはSound CloudのURLがあり、
早速視聴をさせていただいたところ、
これは…！本当に素敵…！という気持ちが高まってしまいましたので
本日記事にさせていただきました…！
音の魅力
チルコさんの作る音楽には、
アンビエントを聴くメリット（落ち着いたりとか、心が静まる時間が手に入る）を得られるだけでなく
とにかく聴き手への思いやりがあります。
具体的には、今回ご紹介した「yukue」は
導入部分がまず素晴らしくて、
ほわほわなっているギター？のスタッカート部分と音が伸びている部分の
バランス感覚が良くて、聴き手を、楽曲の世界にストレスなく
誘ってくれます。
（これは、確かめようがないけれど、すごい思いやりを感じる。）
さらには、何らかのシャッターを開ける音であったり
誰かの足音であったり
そういったいわゆる、生活音が適切なタイミングで入ってきていて
控えめで、全体感として潔白な優しさが根底に流れているのです。
そして、音の選び方や混ぜ方に妥協がないな、とも感じます。
というのも、私自身は毎日をすごし、あわただしい時間もある中で
生活で発生する音に心を配るという機会があまりありません。
しかしながら、「yukue」を聴いていると、
チルコさんってきっと日常の色々な音に対して、
「素敵」「良い」って思ったりすることがすごく多いんだろうなぁ…！
という好みがかなり伝わってきますし、
またそれらが楽器の音と混ざって、まとまりを得ることを
チルコさん自身が本当に楽しんでいらっしゃるんだろうなぁ…！という
いわゆる、幸福感を感じました。
そして、この感覚も表現する技術も素晴らしいです。
たとえば
少し早く目覚めた朝であったり、なんだか眠れない夜であったり、休日のふとぽっかり空いた時間帯であったり
ふと内省的になるシチュエーションで、ぜひ聴きたいなぁ…！という
そんな気持ちになりました。
ここで、そんなチルコさんの魅力をとくと味わえるSound Cloudをご紹介します。
ぜひ、あなたの生活に寄り添う素敵な一曲を
探してみてくださいね♪
チルコさんのSound Cloud 最新版♪
チルコさんのSound Cloud 初期版♪
Twitter♪
チルコさんの音楽活動や日常のつぶやきが拝見できるTwitterです♪
ここまでお読み頂き、ありがとうございました！
またオススメ音楽をご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
Tapioca Musicでした(*^^*)♪
